これは現在30代の私が20代の時に経験した、クレジットカードにまつわる話なんですがね。

当時、私は社会人になって数年が経ち、一人暮らしを謳歌していました。何処にでも自由に行けるし稼いだ金で何でも買えるしで、毎日が楽しくて仕方なかったですよ。次の日の仕事のことなんか考えずに、毎日遅くまで遊んでいましたね。

そんな生活を続けていたら困ったことも当然出てきます。まとまったお金が無いもんだから、大きな買い物ができないんですよね。家電を買うにしても「使えればいいや」って安物を買ってました。

クレジットカードでキャッシング

その頃、私はパソコンが欲しかったんですが、パソコンは新品で買うと10万円以上はするから難しい。でも、買うからには自分好みにカスタマイズをしたいなって、ワガママなことを考えてました。

そんな時にどうしたらいいかと考えて思いついたのが、クレジットカードを作ってキャッシングすることだったんです。分割払いで何年もかけて返せば月々の支払いなんて大したことないと思ってましたよ。

で、カードを作って欲しかったパソコンを買いました。ノートパソコンだったんですが、あれこれとカスタマイズして16万円くらいになりましたかね。20万円借りて2年ほどの分割払い、月々9,000円前後になったかと思います。

「この程度の支払いなら楽だな」って考えてて、実際大したことは無かった。問題だったのは口座に入金するのが面倒だったことくらいです。

意外な落とし穴

最初の頃は失敗しないようにと、きちんと入金をしてたんです。利息も含めて7割ぐらいは順調に払っていたと思います。でも、仕事が忙しくなって遅くまで残業続きだった時に、「入金は明日でいいか」なんて考えて先延ばしをしてしまいました。

恥ずかしいんですが、当時は本当に無知だったんで口座振替とか色々な支払い方法を考えもしませんでした。そうしているうちに、とうとう引き落とし日が過ぎてしまうことに。

メールで「引き落としができない」と通知が来てたので急いで入金しました。その時に最悪だったのが「少しくらい遅れても大丈夫なんだ」って馬鹿な考えをしたことです。この考えのせいで翌月も支払いが遅れて、その後はとうとう支払いをしなくなりました。

最悪の展開

そうして支払いが滞らせていたら、最後通告みたいのが来ました。その時は本当に運が悪くて、通知に気が付かなかったんです。結果としてカードの強制解約となってしまいました。その時のショックと言ったら例えようがない。社会人として終わったというか、恥ずかしいというか最悪でしたね。

更に、追い打ちをかけるように見知らぬ法律事務所からの封筒が。恐る恐る開けると支払いの件についてでした。内容は「債権回収の委託を受けたので払って下さい」と。「払わないと大変なことになりますよ」とのこと。早急に連絡をくれとあったので、意を決して電話しましたね。正直、心臓がバクバクでしたよ。

電話に出たのは偶然にも担当の弁護士でした。「〇〇さんね、支払い滞ってるでしょ。どうします、これ」みたいなことを若干高圧的な感じで、大きな声で聞かれました。「あ、今すぐ払います」って条件反射で答えてましたよ私。

すると、弁護士の声が「そうですか~、ありがとうございます」って急に優しくなった。ここら辺はプロですよね、妙に感心したのを覚えています。

まとめ

弁護士さんとのやり取りが終わった後、すぐに払って無事終了となったのですが、ダメージは深刻でした。カードの強制解約、新しいカードは暫く作れずローンも組めませんでした。今は何の問題もなくカードを作れますが、延滞は二度と御免ですね。

若気の至りとはいえ、恐ろしいことをしたもんだと今でも思いますよ。若い人は気をつけて欲しいですね。