派手な夜遊びで借金したけど、しっかりと立ち直ることが出来た若手サラリーマンのお話し

福井市に住む29歳のサラリーマンです。地元は東海地方で仕事の関係で一人暮らしをしています。独身で実家には父母と妹が一人います。福井には1年前に来ました。仕事内容は営業職でわりと成績はいいほうかなと思っています。

僕はもともとお金遣いの荒いほうでした。給料なんかも全部使い切っちゃうしあんまり貯金という概念もありませんでした。使い道は飲食、交友費、ファッション、車という感じです。飲み会で知り合った女の子と美味しいものを食べに行って気前よくご馳走して、そのノリで口説いて旅行なんかに連れて行って、車もコンパクトカーだけど見栄を張って輸入車に乗ったり、スーツなんかもオーダーメードで揃えたりという感じです。そんな浪費家だったけどそれでも実家にいた頃は問題なくやっていけました。

ただ地方都市とはいえ一人暮らしをしてからもそんな感覚でいましたので、家賃、日々の食費。電気水道光熱費などがかかるようになった分、お金が不足するようになって来ました。給料は同年代と比較しても悪くなかったし普通に生活していれば行き詰まるなんてあるわけがないと思っていたのですが、僕の金遣いは普通じゃなかったようです。

福井に来たら一人暮らしの寂しさからかよく夜の街に出歩いてスナックとかクラブといった女の子のいる店に一人で行くようになりました。そこで僕が借金依存体質の原因にとなった一人の女性と出会いました。名前はヒトミといいます。ヒトミは能登出身で24才の女の子でした。

最初、カウンター越しに飲んで話をしているとすぐに意気投合しました。僕はヒトミのいるお店の常連になってすぐにアフターとかに行くような間柄になりました。ヒトミは特にものをせがんで来たりするようなことはなく、友達の延長のような感覚で付き合っていたのですが、兎に角付き合うのにお金のかかる女の子でした。お酒はよく飲むしアフターに行くと二件三件は当たり前って感じでお寿司を食べた後締めにボーイズバーに行って一晩で5万円ほどかかるなんてのはしょっちゅうでした。

でも感覚が麻痺していて「楽しいからそれぐらいいいや」って感じになっていました。

僕のキャッシング初体験は、給料日前、ヒトミと遊びに行く約束をしていたのに手元にお金がなくって、クレジットカードのキャッシングに手を出したのが最初です。その時点で飲食代の決算などでカードの利用額も結構増えていました。最初は3万円ほどかりて、翌月給料ももらってもカードの引き落としがあるからすぐに足りなくなってだからキャッシングして、そのうち金融機関でもキャッシングをするようになって、気付いた時には100万円近くの借入残高になっていました。

これぐらいの額になると金利もバカにならないしボーナスでも返しきらないしちょっとマズイかなと思い始めたころ、ショックなことというか、行幸が起こりました。ヒトミが僕の前から居なくなったのです。福井の街から消えてしまったのです。連絡も取れなくなって人づてになんとか消息を確かめたところ、能登に帰ったとのことでした。後日僕が気にしていると知ったヒトミから電話があって「ごめんねー、夜の仕事も飽きたし、能登に帰ってきちゃったー、また遊びに来てねー」とあっけらかんと言われてしまいました。

この出来事があってから、夜遊びなんてつまらないと思うようになって、しょーもないことにお金を使うのをしないようになりました。今はちょっとずつ借金の返済に勤しんでします。

まとめ

もともと経済観念がなくって、そこに一人暮らしの気楽さと、夜の街の楽しさと、可愛い女の子との出会いが重なって借金依存体質になってしまいました。だけど結末は女の子の予想外のぶん投げでそんな自分から脱皮できてラッキーで結果的に安い人生の勉強代だったと思います。

そのことがあってから背伸びをした生活に全く意義を感じられなくなったわけですから。

ただあのままヒトミが能登に帰らずに、福井にいたらどこまで僕の借金が膨れたのかと想像すると、背筋の凍る思いがします。

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