転職前の1か月間、無収入になった30才独身男の初めてのキャッシング

私は大阪市の30才の独身の会社員で、宏(仮名)といいます。勤務先は流通関係の会社で、主に経理の仕事をやっています。目下1人暮らしです。収入は1人暮らしには十分なのですが、実は転職前にある理由でお金を借りたことがあります。

転職をしようと思ったのは1年ほど前でした。それから面接をいくつか受けて、やっと今の会社に決まりました。しかしここで誤算が起きました。転職先の都合で、ひと月分の収入が入らなくなってしまったのです。

自己都合ですので失業給付も見込めません。そのためやむなくお金を借りることにしました。そうでないと1か月無収入で暮らすことになるのです。とりあえず在職中に近所のアコムへ行って、何とか30万円借りることができました。

30万円借りられた時は、本当に助かったという気持ちしかありませんでした。しかも一発で借りられたのです。金利は18パーセントでした。会社にバレないかと心配でしたが、特にそういった様子はありませんでした。

借金を抱えた状態で退職し、それから1か月は部屋の片づけや、新しいスーツの購入をしました。借金とはいえ、お金が入って安心した一方で、転職先にこのことが知られていないだろうか、それもちょっと不安でした。

実は入社の1週間ほど前に、転職先に挨拶をしに行くことになっていたのです。その時上司から別室に呼び出されたので、これはまずいかと思いました。しかし会計ソフトの使い方について説明されただけで、やれやれと思いました。

結局30万円のうち、使ったのは18万円ほどでした。残った分で何か買おうかと考えたのですが、返済が苦しくなると思ったのでやめました。入社後は給料日を返済日と決めて、毎月2万円プラス金利を入金して行きました。

実は今までの人生の中で、お金がなくて困ったというのは今回が初めてでした。学生の頃からアルバイトをいくつもやっていたので、常に口座に10万円ほどはあったのです。しかし今回、お金がない経験をしたことはいい勉強になりました。

もちろん明日からの生活費がないというような、差し迫った状況ではありませんでした。それでも次の給料日までを考えると、明らかに足りない状態でした。30才にもなって何ですが、お金がないというのはこうなのだと、初めて知ったのです。

返済は1年もしないうちに終わりました。返済が終わってから、初めて自分の収入が自分だけのものになりました。返済自体はそう苦痛ではありませんでしたが、しかし毎月2万円が出て行っていたのだから、そこそこの出費ではありました。

まとめ

初めてのキャッシングで使ったのは半分ちょっとで、しかも返済にはさほど苦労しなかったので、ラッキーだったと思います。見方を変えれば、借金というのは返済できる見込みがなければ、してはいけないものだと思います。今後もしやむをえない理由があれば、また借金をするかと思います。ただしあくまでも、自分の収入で返済できる程度にとどめる予定です。

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