東京都世田谷区に住んでいる28歳の会社員です。結婚はしておりますが、子どもはまだおりません。従業員約10,000人規模の機械メーカーで総合職として勤務しており、主に海外向けの輸出を担当しております。
私は海外旅行が趣味で、会社の長期休暇のたびに海外へ旅行をしております。海外旅行といっても、アメリカやイギリスなどの先進国ではなく、アジアやアフリカなどの途上国をバックパッカーとして旅することが何よりの楽しみです。
そのため、旅行先での現地通貨入手の手段として、カードキャッシングを利用しましたので、その体験談を共有いたします。
2017年の5月、私は東南アジアのミャンマーと、南アジアのバングラデシュを旅行しました。ともに日本からの旅行客はまだまだ少なく、日本円から直接現地通貨に両替することはなかなかできません。
そこで、カードキャッシングを用い、それぞれの国で約25,000円分、合計して約50,000円を借りました。
妻にはローンをすることを伝えておりましたが、合わせてそのローンはマイナスの意味のローンではなく、現地通貨を効率的に入手するための手段であることも伝え、納得してもらいました。その時使用したカード会社は、セディナカードで、海外旅行のキャッシングにおいて非常に評価の高い会社です(ATM手数料無料で使用することができる)。
キャッシングした際の金利は年18%でしたが、帰国後にすぐ繰り上げ返済の手続きをとったことにより、実際には1%程度の金利で済ませることができました。この金利ですと、日本円からアメリカドルへの両替、そのアメリカドルを現地通貨へ両替、という二重両替をおするより、はるかに安価に両替をすることが可能です。
このキャッシング利用全体を通じて、一般的にカードキャッシングには悪いイメージを持ちがちですが、効果的に利用すれば非常に便利な制度であると実感しました。
当然ながら借りすぎは危険ですし、繰り上げ返済をしなければお得ではありませんが、それらを適正に自分でコントロールし、うまく活用できる人にとっては、お得でありがたいと感じるため、是非また私も利用したいなと思います。