審査について

キャッシングも申込みを行うと必ず審査があります。カードローンは申込者の信用をもとに無担保で保証人なしで現金が借りられるサービスなので、申込者がちゃんとお金を返済する経済力や資質があるのかどうか当然調べなければならないのです。ここでは、もう少し具体的にどんな部分を審査しているのか見ていきます。

個人信用情報機関への照会
あなたが申込を行うと、まず最初に調べられるのが個人信用情報です。個人信用情報機関は、金融会社各社が情報を共有しているもので、他社や過去のお金の借入状況や返済の遅れの情報などを調べる事ができます。また、住所や連絡先、勤務先などの情報も照合され、申請した情報に偽りがないかどうかも確認できます。

他社に多くの借金があったり、返済の遅れがあればそういう人にはお金は貸せないと判断できます。会社によってはウェブから申し込むと自動的に個人信用情報に照会をし融資可否が即座に表示されるようになっているものあります。ただ、個人信用情報だけで融資可能とは判断されません。どちらかというと融資不可能かどうかをふるいにかけるために使われます。

年齢
どの会社も申込み可能年齢を定めています。多くは20歳以上70歳未満ですが、上の年齢は多少違うので70歳前後の人はよく確認してから申し込みましょう。また、キャッシングの契約は1年更新になっており、上限の年齢に達した翌年は更新できません。その場合、新規の借入はできませんが返済は継続されます。

職業・収入
キャッシングの融資条件に「安定した収入のある方」と書いてあります。安定した収入とは、毎月だいたい同じだけの給料をもらっていて勤務機関も2〜3年以上ある場合を言います。

なので、勤続年数が長く、収入が高いほど返済能力が高いということになり審査に通りやすいと言えます。その中でも評価が高いのは正社員雇用で勤続年数が長く、収入も一般な水準より高い事です。

ただ、パートやアルバイトでは借りられないということではなく、お給料の高さより勤務年数が重用しされます。何より安定した収入というのが重要になります。ただ、収入があってもパートの主婦や学生には貸さない業者もあるので申込み前によく確認した方が良いでしょう。

それと、絶対に貸してくれないのは無職の人です。当然ですが収入がないので返済能力なしと見なされます。専業主婦は夫に安定した収入があれば貸してくれる会社はあります。消費者金融は法律で専業主婦には貸せませんが、銀行カードローンなら貸してくれる銀行はいくつかあります。

他社の借入れ状況
他社の借入状況は影響が大きい審査項目です。消費者金融では総量規制の法律によって他社も含め年収の1/3を超える貸し付けはできません。つまり他社に借入がある場合、それも合算して年収の1/3以内しか借りることができないということです。
※住宅ローンや自動車ローンは総量規制の対象外ですので、計算に入れる必要はありません。

ただし、銀行カードローンは総量規制の対象外になるので年収の1/3を超えても貸せないということはありません。ただ、いくらでも貸してくれるというわけではなく、各行毎に基準があり基本的に返済ができると判断されなければ融資は受けられません。銀行は審査が厳しいので逆に年収の1/3以下でも貸してくれないということもあります。

また、借入件数も重要です。3〜4社以上に借入があると借入金額に関係なく審査には通りにくくなります。複数の会社から限度額いっぱいで借りている人は、そのうち1社に限度額を増やしてもらう交渉をした方が得策だと思います。契約して半年ほど延滞なく返済していれば限度額を上げてもらえる可能性は高いです。

他社の借入状況で「延滞」があると悪い評価となります。やはり、きちんと返済できる人にしかお金は貸せませんから、過去に延滞したことがあると審査に通りにくいでしょう。1度くらいの延滞ならうっかりということもあると思いますが、2度3度ある人は新規での借入は諦めた方がいいと思います。

また、意外なところで携帯電話料金の未払いが原因で審査に落ちるということもあります。

携帯電話は2年間解約しないことを条件に端末代実質無料といった契約があります。実質無料の内容は、端末代金を2年間の分割払いにした上で毎月返済額と同じ金額を割引きするという仕組みでできています。(だから、途中解約すると割引がなくなり端末代金の支払いだけが残ります。) つまり、割引によって端末代は±0円になりますが、契約上はローンで毎月返済しているということになります。ローンなのでうっかり支払いを忘れると個人信用情報に「延滞」と記録されます。それが他社の審査に影響するのです。携帯電話料金をコンビニ払いにしておくとうっかり忘れてしまうこともあるので口座振替やクレジットカード払いにしておいた方がいいでしょう。

他社の借入状況の申告で一番やってはいけないのは借りているのに借りていないと嘘をつくこと。金融機関は個人信用情報を共有しているので調べればすぐにバレてしまします。 他社借入状況は必ず調べられるので正直に申告しましょう。

住所・居住年数
居住年数は意外と審査では重要な項目です。短期間で引越しを繰り返している人はそれだけ安定しない人という印象を与えてしまいます。長く同じところに住んでいる方が評価は高いです。また、賃貸よりも持ち家の方が評価は高いです。持ち家があるということは資産を持っていて居住地も安定していると見られるからです。更に住宅ローンのない持ち家は一番評価が高いです。家賃や住宅ローン返済の負担がなく、その分を返済に充てられるからです。

持ち家で住宅ローンを組んでいても総量規制の計算の対象外になりますが、住宅ローンの毎月の返済額が給与に占める割合が高いと、評価が下がることがあります。これは家賃でも同じことが言えます。給与に対して明らかに高い家賃の所に住んでいると評価が下がることがあります。

借入れ希望額
当然ですが、借入希望額が高い方が審査には通りにくくなります。例えば、いま必要なお金が30万円なのに、少し余裕があったほうがいいと思って100万円を希望すると、それが原因で審査に通らないこともあります。

借入希望額が少ない方が審査には通りやすいので、本当に必要な金額を希望するようにしましょう。それに、消費者金融の場合、50万円を超えると所得証明書の提出が求められるので余計な手間がかかります。

本当に100万円必要ならそう書くしかありませんが、通常、最初から高額の融資をしてくれる会社はありません。ある程度の期間、返済実績を積んでから限度額を上げてもらうというステップが必要です。

固定電話
現在は一人暮らしで携帯電話しか持っていないという人も多いので契約も可能ですが、固定電話があった方が評価は高いと言われています。これは、固定電話が実際にその住所に住んでいる証となるからです。また生活が安定しているという評価にもなります。

ただ、自分のいないときに家族が電話に出たらどうしようという心配もあるでしょう。でも安心してください。家の電話と携帯電話の両方を登録して、通常の連絡は携帯電話にしてほしいと伝えれば携帯に繋がらないといった事情がない限り家には電話しません。それに、そもそも支払いが送れる等の緊急自体でも無い限り連絡はしてこないと考えて大丈夫です。もし延滞したらすぐに自分から金融機関に電話するようにしましょう。

独身・既婚
結婚している方が生活が安定という点では評価が高くなりますが、奥さんが専業主婦だったり子供がいたりすると独身より出費が増えるので、逆に返済能力が少なく評価されることもあります。

専業主婦
専業主婦の場合は、配偶者に収入があれば融資可能という会社と、まったく貸せないという会社に分かれます。銀行は総量規制の対象外なので収入のない専業主婦でも銀行の判断で(夫に安定した収入がある等)貸してくれることもありますが、消費者金融では総量規制により無収入の主婦には貸す事ができません。夫に安定した収入があってもです。

また、専業主婦OKとしている銀行でも貸し出し上限額を通常より低く30万〜50万円程度にしていることが多いです。


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