キャッシングの返済を遅延するとどうなる?督促状が届いたら要注意!

キャッシングの返済は基本的には毎月行います。またキャッシングした後は元本に利息を付けて返済しなければいけません。当たり前ですが、毎月決まった日にちまでに支払いを終えておかなければいけません。しかし、中にはうっかり支払いを忘れてしまうこともありますね。今回は、キャッシングの返済を遅延してしまうとどうなってしまうのか、督促状はどのようなものなのか徹底解説していきます。

最初は電話で催促される

毎月の決まった返済日までに返済が行われていなければ、当然キャッシング会社は「早く返済してください」という催促を行います。初めのうちは利用者の携帯電話に電話がかかってきたり、メールが届いたりします。人間ですのでうっかり忘れてしまうことは仕方がありません。そのため、この時点で支払いを忘れていた点をしっかりと謝罪し、支払いを迅速に行えばそれほど問題となりません。

ここで、催促する電話はどのくらいの頻度で来るのか疑問がわいてきます。どれくらいの頻度で連絡が来るのかというのは消費者金融によってばらばらです。ある会社は5日に1回のペースで、ある会社は3日に1回のペースで、中には返済するまで毎日連絡するという会社もあります。払えない事情がある場合はごまかさずに早めに言っておくようにしましょう。そして払えるのならばすぐに支払うようにしましょう。

返済が遅れると遅延損害金が発生する

返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生してしまいます。遅延損害金は利息とは別に、返済を遅らせてしまったことに対する罰金のようなものです。 遅延損害金の計算方法は以下の数式です。 遅延損害金=借入残高×遅延損害金利率÷365日×延滞日数 この遅延損害金利率は一般的に18%から20%に設定されています。この数式に当てはめると、遅延損害金利率20%で50万円の借入残高があり支払いを10日間遅らせた場合にかかってくる遅延損害金は、 500000×20÷365×10=2739円ということになります。もし60日間遅れてしまうと10000円を超える遅延損害金を支払わなければいけないので注意が必要です。

遅延損害金はいつから発生する?

遅延損害金はいつから発生するのでしょうか?基本的に遅延損害金は返済日の翌日からスタートします。よく返済日も含めて考える人がいますがこれは間違っているので注意しましょう。

キャッシング会社によっては、事前に支払いが遅れる事を電話などで言っておくと返済期限を延ばしてくれる可能性もあります。事前に支払いが遅れそうな場合は、キャッシング会社に電話でいいので一報入れとくのが賢明だといえるでしょう。

消費者金融に郵便で催促される

消費者金融によっては郵便で催促されることもあります。また、電話の催促に応じない方への最終通告として郵便が使われることもあります。そのため、郵便で催促された場合は電話の場合よりも深刻であると考えておきましょう。

もし、郵送による催促を無視した場合、その代償としてカードの利用停止や強制契約解除といったペナルティが与えられる可能性があります。また60日間以上延滞し続けることで、信用情報にこの人は返済を長期間無視していますという事故情報が登録されてしまいます。事故情報はもし登録されてしまうと数年間消える事はなく、その間新規でクレジットカード決済を作れない、住宅ローンを組めないといった弊害を受けてしまいます。そのため間違っても60日間以上は延滞しないようにしましょう。

これらの内容からも電話で催促された段階で返済することをおすすめします。前の章でもお話ししたように、延滞期間は延滞損害金というものが日々かかり続けています。つまり、毎日借金が増えていることになります。またすぐに返済できないのであれば電話などでその旨を伝え相談するようにしましょう。間違っても催促を無視して借金を踏み倒そうなどという甘い考えは持たないようにしてください。

自宅に督促状が届いたら要注意

電話や郵便での催促に全く応じない場合、消費者金融が使う最終手段として督促状が自宅に届きます。この督促状が届いたらただ事ではすまなくなっている可能性が高いため注意が必要です。

督促状が意味することは、これ以上返済を遅らせるならば取り立てを行いますよという最終通告です。消費者金融も会社ですからいつまでも待ってくれるはずがなく、督促状が届いたら最後のチャンスだと考えておきましょう。

督促状と一緒に送られてくる書類に内容証明があります。内容証明とは簡単に言えば一括返済を求める書類です。書類には借り入れ者が支払わなければいけない金額とその支払い期限が明記されています。また支払い期限までに支払いがなければ訴訟を起こす用意もあるという内容が記載されていることもあります。訴訟になってしまうと悪いのは間違いなく借り入れ者ですので確実に負けてしまいます。

一括返済する金額には、借り入れしたお金と利息、遅延損害金が含まれています。そのため、借り入れ者は借り入れした金額よりも多いお金を一括で支払わなければいけないということになります。この状況になってしまえば借り入れ者にとってはかなり厳しい状況であると言えます。このような深刻な状況になる前に支払いは済ませるようにしてください。

督促状は郵送で届く場合と直接自宅を訪問して催促状を手渡しで渡す場合があります。担当者が自宅に来るのは少し怖いと思われる方もいるでしょう。よく映画やドラマである借金の取り立てをイメージしてしまうかもしれませんが、それは法律で禁止されているためまず行われません。担当者は優しい口調でしっかりと説明してくれます。しっかり話を聞いていつまでに支払いを行わなければ訴訟問題になってしまうのか確認しましょう。

自宅に督促状が届いたら

自宅に督促状が届いてしまった場合、確実に言えるのはその段階で信用情報に事故情報として返済しない旨が登録されているということです。何度も説明しますが、事故情報が登録されてしまうとクレジットカードが作れなかったり、携帯電話を分割で購入できなくなったり、住宅ローンが組めなくなったりするので、私生活にかなりの弊害が生まれてしまいます。

返済が滞ったらすぐに督促状が届くわけではありません。督促状が届くまでには、電話や郵送による催促が何度も行われているはずです。また、期間としては返済期限から2か月以上たたないと督促状が届くことはまずありません。2か月といえばかなり長い期間になります。返済日にお金がなかったとしても2か月間必死に働けばかなりの金額を稼ぐことができるでしょう。借りた以上返すのは義務ですので、決して借金から逃げないようにしましょう。

強制執行により給与差し押さえ

督促状にも応じなかった場合どうなってしまうのでしょうか?督促状と一緒に届く内容証明にも記載してあるように、消費者金融は訴訟を起こします。訴訟を起こせば借り入れ者に消費者金融が訴訟を起こしたという内容が知らされます。こうなってしまうともう借り入れ者ができる事は何もありません。あとは機械的に物事が進んでいくのを見ているだけとなります。この時に異議申立を行えば裁判にならないのではと思われるかもしれませんが、異議申立を行っても裁判になるケースは過去にたくさんあるため、裁判になる可能性も大いに考えられます。

裁判では和解で解決するケースもありますが、最悪の場合裁判所から支払い命令が出てしまいます。支払い命令があるとまず行われるのが給与の差し押さえです。これは借り入れ者の意志に関係なく毎月決まった金額が給与から引かれて返済に充てられます。一般的には給与の4分の1が返済に充てられるといいます。給与の4分の1というとかなりの金額ですね。当然借り入れ者の生活は圧迫されてしまうでしょう。

給与の差し押さえが行われるという事は当然会社にも通告が行きます。つまり、会社に借金をしていたこと、そしてその借金を長期間返済していないことがばれてしまいます。お金は縁の切れ目というように、一気に信頼関係を壊してしまうきっかけになるものです。これまで会社で築いた信頼関係が簡単に壊れてしまうことは容易に想像できますね。

一部借金の金額が少なければ裁判沙汰になることはないだろうと思っている方がいます。しかし、これは大きな間違いです。過去には少額であっても裁判沙汰になったケースがあり、少額でも返済しないようならば消費者金融は訴訟を起こすことを覚えておきましょう。

キャッシングは急な出費に対応してくれる便利なサービスだと言えます。しかし、一歩間違えばキャッシングによって人生が壊れてしまうこともあります。キャッシングを受けるうえでぜひ守ってほしいのが返済期限を忘れずに返済するということです。返済期限を守って返済していれば、キャッシングで人生が壊れてしまうことはありません。どうしても返済期限に間に合わないという場合は、事前にキャッシング会社に返済が間に合わないことを伝えておきましょう。そうすれば対処方法を指示してくれるはずです。一番やってはいけないのは、返済の催促を無視し続けることです。この点に注意してキャッシングを利用するようにしましょう。

まとめ

  • キャッシングの返済が遅れると催促される
  • 催促は電話やメールで行われる
  • 催促を無視し続けると自宅に督促状が届く
  • 督促状が届いた場合、事故情報に登録されるほか最悪裁判沙汰になることもある
  • 裁判で支払いを命じられたら給与差し押さえになる場合もある
  • 進行な状況になる前にしっかりと返済するのが望ましい

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